当サイトでは過去問集と過去問の両方を使って勉強することを推奨しています

過去問集とは市販の過去問集のことです。購入する必要がありますが、解説がついており法改正に対応しています

過去問とはRETIOが公開している過去問のことで無料で手に入ることができるのですが解説や法改正には対応していません

無料で過去問を手に入れる方法

実は宅建の過去問は無料で手に入れる方法があります

RETIO(不動産適正取引推進機構)が過去の宅建試験の試験問題と解答をインターネット上で公開しているからです

またデータ(pdf形式)でダウンロードすることが可能なのでダウンロードしたデータを印刷すればそのまま過去問として活用することができます

過去問を手に入れたい場合は以下のリンクからページに移ることができます

外部リンク(RETIO):宅建試験の問題及び正解番号表(直近3ヶ年)

外部リンク(RETIO):宅建試験の問題及び正解番号表(それ以前)

過去問を利用するときの注意点

ここで注意しなければならないのはRETIOが公開しているのがあくまで過去に実施した試験問題と解答のみをそのまま公開しているということです

市販の過去問集のように解説がついているわけではありません

また、実施した当時の過去問をそのまま載せているため、それ以降の法令の改正に対応していません

過去問とは別に過去問集を購入したほうが良いこともある

もしRETIOが公開している過去問のみで勉強を進めようとするのならば、問題に対する解説がないため別途自分で調べていかなければならなくなります

加えて法令の改正に対応していないため、それぞれの問題が現在も有効な問題なのかもいちいち自分で確認を取らなければなりません

こういったことを全部自分で対応していこうとすればかなりの時間を調査と確認にとられることになります

結果、とても効率の悪い勉強になる危険性が高くなります

反対に最新の過去問集を購入すれば解説も法改正への対応もすべて出版社が行っているので調査と確認に時間を取られることはありません

「お金」と「時間」どちらを優先するか

確かに「無料」で過去問を手に入れられるのは魅力的ですが、その対価として「時間」が犠牲になると考えた方が良いでしょう

試験勉強はどれだけ効率的に勉強計画をこなしていけるかが勝負の分かれ目となります

無料で手に入る過去問だけで勉強をする場合、自分にとって「お金」と「時間」どちらを優先するのかをよく検討する必要があります