免許:毎年出題されている重要テーマ

免許は宅建業を行うための免許制度に関する理解を問うテーマです

※欠格事由は単体で出題され、覚える量も多いので別枠で取り扱っています

毎年複数題出題されているテーマ

免許は毎年複数題出題されており難易度も基本レベルのものがほとんどですので確実に得点しておきたいテーマです

また「事務所」「宅地建物取引士」との複合問題もよく出題されているためこれらと併せて学習するようにしましょう

基本の確認

免許における理解度を確認するには以下の質問に答えられるが重要です

  • 免許権者について理解しているか?
  • 更新の手続きを理解しているか?
  • 変更の手続きを理解しているか?
  • 免許替えの手続きを理解しているか?
  • 廃業や免許失効の取扱いを理解しているか?

免許権者、処分権者の読み取りは正確に

免許は手続に関するテーマですので、免許権者や処分権者に関する正確な読解が必要になります

特に免許権者や処分権者は「甲県」「乙県」といった表記がされるので読み間違いしやすいので、正確に読み取ることを意識するようにしましょう

複合問題が多いので関連するテーマと併せて学習を

免許は「事務所」や「宅地建物取引士」などのテーマと同一の問題で出題されることが多いです

加えて宅建業法は個数問題が多いため、すべての選択肢の正誤を判断することが必要になります

ですので複数テーマを扱う問題では単一のテーマだけの理解では得点できない危険があります

ですので宅建業法の重要テーマは全てをまんべんなく理解するようにしましょう

理解度を確認するための過去問

以下に免許の知識が要求された主な過去問を上げておきます(難易度が高すぎる問題や重要度の低い問題は除いています)

免許に対する理解度を確認する場合は以下の問題を解いてみてください

  • 平成28年 問題35 問題37
  • 平成27年 問題27
  • 平成26年 問題26 問題27
  • 平成25年 問題43
  • 平成23年 問題26 問題27
  • 平成22年 問題26 問題28
  • 平成21年 問題26 問題27
  • 平成20年 問題30 問題31
  • 平成19年 問題32 問題33
  • 平成17年 問題31

注意)このサイトは「宅建に合格する」ために必要な法律知識を記載したものです。そのため法律上の厳密性よりも分かりやすさを重視しています。また、この記事は作成時(2017年10月)に施行されている法律に則ったものです。法律は改正されることがありますので、各自で確認をお願いします。

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