資格試験の勉強は過去問が8割

 

宅建の王道の勉強法は過去問を中心に進めていきます

なぜなら資格試験は過去問をこなしていけば合格するものがほとんどだからです

宅建も例外ではありません

もちろんテキストも重要な教材ですが

あくまで過去問進めて分からないところをテキストで確認するという体裁が一番だと考えます

過去問には重要な情報がつまっている

宅建の試験は宅建業を行う上で必要な知識を問う試験です

これを言い換えると宅建業に必要のない知識は試験に出ないのです

現に民法には物権や債権といった考えがありますが

宅建では明らかに物権のほうが出題頻度が多いのです

また物権の中でも特に土地や建物などの不動産に関するものががほとんどです

これは宅建が不動産の物権を取り扱う業種だからです

ですので民法上は債権の重要な分野ですが宅建に出る頻度は高くありません

過去問で自分の経験として覚えていく

こういった情報は宅建のテキストを読むことでも把握できますが

一番いいのは自分で過去問を解くのが一番です

読んだ情報ではなく自分の経験として身につくからです

覚えただけでは問題は解けない

覚えた知識がいざというときに思い出せないという経験はだれしもあるでしょう

これは覚えた知識を使える知識に変える作業をしていないためです

覚えた知識は融通が利かないため表現が少し変わっただけで同じものだと理解できないことがあります

つまりひっかけ問題や複合問題において覚えたばかりの知識では太刀打ちできないことが多いのです

「覚えた」知識は「使う」ようにする

覚えた知識を使える知識に変える一番の方法は問題を解くことです

ひっかけ問題や複合問題に慣れておくことでせっかく覚えた知識が無駄にならないよう備えておく

そのためにも過去問を解いておくことが大事です

頻出する表現を覚えられる

試験には繰り返し登場する表現があります

つまり問題文にもパターンがあるのです

例えば「不動産所有権の即時取得」や「錯誤取消し」

これらは過去問に数回登場しています

(ちなみにこれら二つはどちらも「間違い」の表現です)

こういった「よく出る表現」を覚えておけば本番で出たときに即座に判断がつくので他の問題に費やす時間が増えます

こういったことはテキストにはなかなか出てこないので実際に過去問解いて覚えておきましょう

勉強の優先順位は過去問で判断する

勉強の中心をテキストをにするとどうしてもテキストを先頭から理解していきたくなるのですが

テキストは基本的に法令順に並んでいて重要度順に並んでいません

結果、どうしても優先順位の高いテーマも低いテーマも同じ勉強時間をかけてしまいます

ですがこれは効率も悪くなかなか点数に結び付きません

テキストはあくまで参考書として活用

ですで基本的にテキストは過去問を解いたうえで理解したい部分だけを確認する

いうなれば辞書や事典のような参考書として使うのが一番効率が良い方法です

試験勉強はテクニックと効率

試験勉強は基本的にテクニックと効率を考えた方がいいです

限られた時間で合格ラインを超えるにはどうしても余計な手間はかけるべきではありません

そして宅建の試験勉強において効率のいい勉強法とは

過去問を何度も解いて分からないところをテキストで確認するという方法です

ですのでこのサイトでは過去問を中心にした勉強法を基本にして作成しています