建物に関する問題:毎年出題されているテーマ

建物に関する問題では建物の工法などの知識を問うものが出題されています

毎年出題されている暗記テーマ

建物に関する問題は毎年1問出題されています

建物の工法に関する問題が頻出ですが、業務などでなじみがない人にはなかなか実感が持てない暗記テーマといえます

暗記量はそこまで多くないので難易度は低めの問題といえます

基本の確認

建物に関する問題における理解度を確認するには以下の質問に答えられるが重要です

  • 木造の特性を理解しているか?
  • 組積造の特性を理解しているか?
  • 鉄骨造の特性を理解しているか?
  • 鉄筋コンクリート造の特性を理解しているか?
  • 耐震性や耐火性について理解しているか?
  • 構造計算の要件を理解しているか?

五問免除の手続きをする場合は早い段階で

建物に関する問題は五問免除問題に含まれているため宅建登録講習を受けることで免除されます

注意)宅建登録講習は宅建業に従事している人のみを対象にした講習です

宅建登録講習の締め切りは宅建試験の申込締め切りより先のものがほとんどです

ですので宅建登録講習を受講する場合は早い段階でに「近場で開催している講習会」をチェックするようにしましょう

暗記が苦手なら思い切って捨て問にするのも手

建物に関する問題は工法に関する細かい知識を問う問題が出題されています

出題範囲は広くないため暗記が大変とは言えないのですが、ここで暗記に時間をかけるか他のテーマの勉強に時間をかけるかはそれぞれの勉強のスタイルに合わせて調整したほうがいいでしょう

暗記問題でも五問免除問題よりも法令上の制限の方が配点も必要な知識量も多いため、もし法令上の制限の理解に不安が残るなら、建物に関する問題の勉強よりもそちらを優先したほうがいいでしょう

その場合建物に関する問題は試験の直前に1通り確認する程度で済ませてもいいかもしれません

理解度を確認するための過去問

以下に建物に関する問題の知識が要求された主な過去問を上げておきます(難易度が高すぎる問題や重要度の低い問題は除いています)

建物に関する問題に対する理解度を確認する場合は以下の問題を解いてみてください

  • 平成28年 問題50
  • 平成27年 問題50
  • 平成26年 問題50
  • 平成25年 問題50
  • 平成24年 問題50
  • 平成23年 問題50
  • 平成22年 問題50
  • 平成21年 問題50
  • 平成20年 問題50
  • 平成19年 問題50
  • 平成18年 問題49
  • 平成17年 問題49

注意)このサイトは「宅建に合格する」ために必要な法律知識を記載したものです。そのため法律上の厳密性よりも分かりやすさを重視しています。また、この記事は作成時(2017年10月)に施行されている法律に則ったものです。法律は改正されることがありますので、各自で確認をお願いします。

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